シール補強を施したOPCPラミネート袋

こんにちは♪                                            株式会社スギモトのWEB担当をしております古川です!

今回のテーマは『シール補強を施したOPCPラミネート袋』についてです!

OPPフィルムとCPPフィルムを貼り合わせる【ラミネート加工】ですが、
外側に印刷インクの乗りが良い・防湿性が高いOPPフィルム、内側にヒートシール性・耐摩耗性が高いCPPフィルムを使うことが一般的です。

OPCPのラミネート袋はシール強度の関係で、袋の入り口部分のサイドがとても裂けやすくなることがあります。

この理由としては、ラミネート加工の際、フィルムを貼り合わせる時の機械のテンションのかけ具合や接着剤の付き方で、場所により貼りつき具合にほんの少しの差が生まれるため、製袋機にフィルムをかけたときに端が開いてしまい、サイドがうまく溶着されない問題が起こってしまいます。

この問題の解決策として、弊社では【補強シール】を活用しました。
補強シールをする際にも、
・熱の温度が高すぎて、袋が変形しないように注意する。
・袋に多少の残ってしまう補強の跡を最小限におさえる。

この2点を配慮するために作業の際は温度管理を常に行うようにしております。
弊社はひとつひとつの問題点への対策・対応を心がけております!

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